「ローマの松」に誘われて
これに対して、ローマの旧市街地からテレニア海に向かって8キロほど行った場所にあるエウルという街は、1942年の万国博覧会のためにムッソリーニが計画的に建てた街区。
旧市街地とは対照的に現代的なデザインで、設備の整ったオフィスや集合住宅があるが、ローマの中産階級の人たちはそのような場所よりも旧市街地を好むため、家賃は旧市街地よりも安い。
観光客向けのホテルもない。
テレニァ海岸には松林が長く続いていて、景観はとても美しい。
レスピーギ作曲ローマの松の舞台。
イギリスではロンドン郊外にも新しい街が建設きれた。
ロンドンの中心部からテムズ川を下るような形で東に10キロほど行ったところにある、ドッグランズという街である。
もともとはたくさんの倉庫や造船工場があった街だが、サッチャー元首相による大規模な再開発が始められた。
当初は失敗するのではないかと心配されていたが、いまは注目を集めている。
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